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英語の勉強をする

イギリスのファンデーションコースに進学するということは、

英語を毎日使って生活していくということ。

英語ができることを当たり前として、「勉強の中身」や「友達作り」などの

中身に集中できたら良いですよね。

というわけで今回は、PIJASの先輩たちに、留学する前/留学中にやった英語の勉強について

アドバイスをもらってみました。

ギャップターム大百科と合わせて、

自分に合う勉強方法を見つけてみてくださいね。

From senior A

英語の本を読む

メソッド:文字通り、英語の本を読む。メンバーからはKindleがおすすめとの声。また、コースによってはコース開始前に読んでおくべき本のリストが配布されることも。先輩に問い合わせたり、コースの担当者にメールで聞いてみると良いかも◎

メリット:新しい単語を習得できる。長文&読解対策にもなる。

デメリット:小説を読む場合、アカデミック英語・文献と、文庫本で使われる英語は性質が違うので注意が必要。

TEDを聞く

メソッド:TEDはIdeas worth spreadingをモットーに、15分程度でさまざまな研究者たちが自分の研究や考えについての講演を配信している。YouTube/アプリでどこでも聞くことができる。

メリット:分野を選べば、その分野でホットな話題を聞けるため、勉強に直結して役立つ!

デメリット:人によっては非常に訛り・癖が強いので、本当に聞き取れないこともある。

From senior A

英語の本だと、日本語にはまだ翻訳されていない本を読めるところが嬉しいですよね。邦訳が出ている本は、邦訳と比べながら読んでみると、また新しい発見があるかも?

洋楽を聞く

メソッド:大インターネット時代を生かして、YouTubeでも各種ストリーミングサービスで気になる音楽をどんどん聞くことができます。

メリット:イギリスに来てからも「この曲いいよね!」っていう話題にもつなげられるのが良いポイントでした!

デメリット:本と同じで、大学などで使う英語とは違った英語が身に付きます。

塾に通う

塾の選び方1:ディスカッションの練習に注力。

メソッド:英会話教室に通って、ディスカッションがメインの授業に参加していた。正解のない話題や問題についての思考力も身につくし、その複雑な自分の考えを英語で表現する練習というか、実践を通した練習が可能。

メリット:日本語でも難しい内容を英語で扱うのは苦労したが、海外大学やファンデの授業で求められる技能ではあるので、その用意として行うのに損はないと思う。

デメリット:メンバーの好みや考えによってディスカッションの進み方は変わる。また、お金がかかる。

塾の選び方2:Writingの能力に注力。

メソッド:留学専門の塾に行き、Referenceのやり方とEssayの書き方をみっちり。

メリット:ファンデではReferenceを徹底的に教え込まれるので、ダイレクトに役立ちました。

デメリット:あまりメジャーな内容ではないので、高くつきます。

From senior A

全体的なアドバイスたち:

・英語に囲まれた生活環境を作ろう!

・話しかける時にためらわないのが大事かも。

・会話がカタコトにならない(英語を話せないアジア人の特徴として、会話に大切な最初の言葉、「例えば〜〜」とか「そういえば〜」とかがない人が多いように思うな。

・半年暮らしてようやく、How are you?に対して、ようやくGood thanks and you?と返せるようになりました。

ラジオをかけっぱなしにする

アドバイス:ラジオを購入し、部屋にいるときはかけっぱなしにしています。ラジオドラマ(BBC4)が飽きなくておすすめです。ちなみに深夜の時報でgod save the queenが流れるのがポイント。

ニュースに毎日/定期的に触れる!

メソッド:BBCニュース(動画)を毎朝聞く・BBCニュースを毎日読む(ネット・アプリ)など、オンラインでアクセスできる英語のニュースに触れる

メリット:部屋や寮にテレビがなく、コロナに関する規制の細かな変更などを確認するのに便利。 デメリット:単体だと短い・「とても面白い」わけではない

From senior A

最後に、みんなから寄せられた、工夫に満ちた英語の勉強方法をご紹介してみます。時間をかけて丁寧に英語を身につけていく姿勢、かっこいいですね。

[入学前に英語に慣れるまでにやったこと]

メソッド:毎日BBCのwebsiteで気になる記事を一つ読んでいた。内容的に重要そうだけど、分からない単語をメモしておき、全部読み終えたら辞書で意味を確認。

メリット:英語慣れ、速読、単語増加(実際どういう場面で使われる言葉かも多少は頭に入る?あとうまく調べればフレーズやcollocationも一緒に覚えられる)、世界情勢をより知ることが可能

デメリット:記事によって長さが割と違うのでかかる時間が安定しづらくルーティンに組み込みづらい。ちゃんとやると30分くらいかかることもある。自分の好きな英字新聞でも同じことができます。

[入学前に英語に慣れるまでにやったこと]

メソッド:音声を日本語で聞き、英語で字幕をみながら動画(映画、ドラマ、アニメ等)をみていました。

→高校までアカデミック英語だけをしてきたので、”よろしくお願いします”とか”頑張ろうね!”とか、簡単そうで実は習っていない(場面によって言い方変わる系)言い回しを勉強することで、日常会話英語の向上を目的にしました。

メリット:とにかく楽しい!同時通訳みたいで集中力も鍛えられる。

デメリット:リスニングを同時に鍛えることはできない。また、英訳精度が悪かったら、変な英語に触れてしまうことになる。

[入学前に英語に慣れるまでにやったこと]

メソッド:TEDトークを完コピ。リスニングしてTEDのスクリプトを書き出したあと、正しいか字幕で確認。その後、シャドーイングをして英語を身につけた後、身振りもつけて完コピしてみる!

メリット:4技能を網羅できるし、プレゼン練習にもなる。

デメリット:一回やるのに結構時間がかかるので、週末に1回とかの頻度でやっていました。

[入学前に英語に慣れるまでにやったこと]

メソッドCourseraでのオンライン学習。これはフリーのオンラインコースで、University of Londonを含めて世界中の大学がフリーの1週間~3ヶ月くらいの授業を提供している。内容は語学から専門分野までさまざま。

メリット:自分の勉強する分野の予習になる(私は国際関係論概論・世界史などをやった。世界史は特に固有名詞に満ち溢れているので、役に立った気がする。)

デメリット:ビデオをみるだけなので、孤独感が強く途中で嫌になる場合がある……。

​このページは2021年4月10日に最終更新されました。

PIJAS運営メンバーによって作成されています。

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