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執筆者の写真UK PIJAS

【2024年度ファンデ生から】2学期を振り返って

年度末が近づいてきたので、今年のファンデ生に2学期を振り返ってもらいました。英国の大学の二学期は1月から3月までの3ヶ月ですね。


UCAS出願の結果が出たり、冬になったりと色々と波があった二学期の中で、ファンデ生の生活をご想像いただければと思います。

 

こんにちは。UCLのファウンデーションコース、文系部門に在学中のさほです。今回は2学期の振り返りをしようと思います。


生活面


先学期と比べて、日常生活に必要なものが揃い、物質的な面では比較的落ち着いて過ごせたと思います。一方で、日照時間が短くなることでなんとなく鬱っぽい日が増えたり、気分が乗らない日が増えたりしました。そのため、些細なことに苛立ちを覚えたり、日本に帰りたいなと強く思ったりと精神的な負担が大きくなった学期であったと思います。今まで人に愚痴ることがあっても、それは話の流れであったり、何らかの話のついでだったりと自分の心の内を吐露するために人に会うということはなかったのですが、生まれて初めてお悩み相談のような、お気持ち表明のようなことをするために人に泣き付きました。4月で日が長くなった現在、振り返ると「ああ、そんなこともあったな」と思いますが、当時は結構辛かった覚えがあるので、今年の冬は何らかの対策を考えたいなと感じています。


学習面


2学期は、リサーチプロジェクトという3000字のエッセイを個人でお題を決めて書く必要があり、授業で言われたことだけを淡々とこなせばよかった先学期に比べて、自分でタイムマネジメントをする必要が増えました。授業で出されるエッセイの課題はお題が決められていて、参考にすべき文献も決められているのに対して、リサーチプロジェクトでは自分でお題を決めて、文献も探し出さなくてはいけませんでした。したがって、自分が欲しい情報が全く載っていなかったり、情報の整合性が取れなかったりと授業で課されるエッセイ課題とは異なった難しさを感じました。


また、大学の合否の結果が出てくることによって、成績の不安が大きくなってくる時期でもあります。少なくとも私はそうです。エッセイの点が伸び悩んだり、授業で取り扱う内容が複雑に、抽象的になり理解に時間がかかり始めたりしました。成績に関する提出物が多くなったり、3学期のテストが現実味を帯びてきたりと、先学期よりもストレスフルな学期でした。こんなんでストレスフルな学期と言っている私は3学期にはズタボロになっていそうで怖いですね。


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