2022年8月
ゆるゆる座談会 #6
UPCH・UPCSEに入学予定の学生さんに集まっていただき、
パネルディスカッション及び質問会を行いました。
参加できなかった皆様のために、議事録の一部(85%くらい)を公開します。
皆様のお役に立てますように。
登壇者
・UPCSE入学予定生 Aさん/ UPCH入学予定生 Bさん/UPCH入学予定生 Cさん/UPCH入学予定生 Dさん
・PIJAS運営メンバー 4人
パネルディスカッション
▶︎入学情報について
Q:UPCの情報収集はどうやって行ったか?
・Aさん
①大学の公式情報:主にホームページから。わからないことは学校の担当者にどんどん質問する。
②それを補強する形で、ブログ・PIJAS等を利用。
★英語で検索するのに慣れると良いですーPSの書き方など英語での情報を拾うことができるため。
・Bさん
①エージェント経由:わからないことはエージェント経由で。
②公式イベントの活用:UCLとの座談会・質問相談会等でも直接質問していた。
③SNSの活用:インスタ・SNS等で実際に大学に行っている人に聞いていた。
★Twitterなどでも海外大・大学院のコミュニティが充実している。
Q:気をつけて集めておいた方が良い情報を教えてください。
・2人とも:①UPCに入った後の情報 及び、②学部コースの出願先の調査・検討
▶︎PSの用意について
Q : Personal Statementを書く際に、意識した内容を教えてください。
・Bさん:以下の2つを工夫しました。
①パーソナルにすること:活動内容ばかり書いて、学んだことや人間性についてを書いていなかった。
→自分が何を学んで、何を感じたのかにフォーカスした。
②ストーリー性・一貫性を示すこと。
・Dさん:
①アカデミックな意見を書くように意識した。
→面接で自分が読んだ本についてのアカデミックな意見などを深堀されるため、アカデミックなものを書く。
Q:PSの対策や準備はいつ頃から、どのように行いましたか?
・Cさん:
・高校3年生4月〜:内容を洗い出し
・6月〜:本格的に描き始め。塾の先生とネイティブの先生に見てもらった。
・9月・10月頃:完成
★5ヶ月くらいかかりました、とのことでした。
・Bさん:
・高校3年生6月〜:完成し、親やネイティブの先生に見てもらった。
▶︎成績と推薦状について
Q:どのくらいの成績でしたか?成績維持は大変でしたか?
・Dさん:GPA3.5くらい。学校の日々の小テストを頑張り成績を取りつつ、一般受験対策を進めた。
・Bさん:GPA3.7くらい。5月まで海外進学が視野になかったので、定期テストは捨て気味だった。
★9月ごろ、学校の定期テストと進学のための奨学金出願が重なったので板挟みになり大変だった。
Q:どのくらい前に推薦状をお願いしましたか?また、書いてほしい内容は伝えておいた?
・Dさん:夏休み前にお願いした。書いてほしいことについてまとめた紙を渡しアドバイスをもらった。
・Bさん:推薦状を依頼したのは夏休み明け(9月上旬)。奨学金の書類応募・添削をしてもらっていた先生だったので、書いてほしいことは特にお願いせずお任せした。
▶︎UPCの入学試験について
Q :Critical Thinkingの試験の対策方法について教えてください。
・Cさん
・UPCのホームページにサンプルが乗っているので、それを時ました。
・タイムズとガーディアンの記事を使って自分で自分に質問し、回答を練習。Nativeの方に見ていただきました。
・Bさん
・過去問ベースで傾向と対策。事前に問題を解いておき、模範解答にポイントとかも書いておく。
★パソコンでの試験なので、タイピングを早くできるなら早くしておいた方が良いです。
・Dさん
・英語で頑張って調べると非公式のサンプルが合計4つくらいあるので、それも使いました。
Q :数学の試験の対策方法について教えてください。
・Aさん
・GCSEの資料をみて単語を記憶し、サンプルテストの出題範囲を見て日本語での問題を解いてみて対策。
★時間が割とタイトなので、数学用語は知っておく必要があります。
▶︎UPCの面接について
Q : 面接の長さや内容などについて教えてください。
・Aさん:20分くらいの予定だったが、もう少し長かったと思う。英語のスピーキングを完璧にしないといけないわけではなくて、特定用語を調べたりしながら進んだ。おそらく、完璧な英語よりもコミュニケーションの意欲を見ていたし、PSに書いたことが本当か、熱意があるかなどを見ていたのだと思う。
・Cさん:20分ちょっとくらいで、カジュアルな雰囲気。高校の課外活動で行ったプレゼン(Brexitなどについて)について話していたら、もっと深堀された。レベルの高い質問されてもちゃんと答えようとする熱意、チャレンジ精神や質問に対して答えられることを精一杯答える姿勢を見られていると思った。
Q:面接の対策
・Aさん:先輩に面接の内容等について聞いたが、個人個人で変わってくると思う。PSに書いたことベースで聞いていることを念頭において対策すると良いと思う。
ー何か個別で対策はしましたか?
・オンラインで人と話すことに慣れるため、という意味でオンライン英会話をやたりはした。
・Cさん:実際過去に面接を受けたひとの情報を集めて、いろんな質問に対応できるよう練 習した。
ー実際にどうやって?
・ネイティブの英語の先生と練習した。内容をベースにした上で、ジェスチャーや表情等で人間性が垣間見えるような姿勢が見せられるよう対策を行った。
申し込み情報
この度PIJASでは、
2022年9月に英国・ファンデーションコースに進学される予定の4人の学生さんを招き、
座談会を開催します。
進学希望の高校生の皆さんが、
先輩の話を聞いてより具体的に進学の計画を立てたり、
準備をしたり、
同じようにファンデーションコースに進学しようとしている学生さんと知り合ったり、
お気軽にご参加いただければと思います。
みなさまにお会いできるのを楽しみにしております。
・日時:8月6日(土) 19時00分~20時30分(JST) (オンライン会場は21時00分まで開放)
・会場:オンライン
・対象:ファンデーションコースに進学を希望する・興味を持っている全ての方
ただし、内容は「ファンデーションコースに進学したい高校生」に向けたものとなります。
・パネリスト:UPCH入学予定者3人・UPCSE入学予定者1人 (2022年入学予定) 計4人
※UPCはUniversity College Londonの進学準備コースである、University Preparatory Certificatesの略です。
※UPCHは文系、UPCSEは理系のコースです。
・内容:
①自己紹介と趣旨の説明(5分)
②UPC出願を振り返って(20分)
③応募した奨学金について(15分)
④ブレイクアウトルームで少人数交流(30分)
⑤質疑応答(20分)
尚、全体の議事が終了したのちもzoomは30分程度解放します。ソーシャライズの場として活用してください。
・申し込み方法:クリックしてGoogle Formに飛ぶ
上のGoogle Formsのリンクより、必要事項をお申し込みください。