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寮探しの苦悩

寮探しの苦悩

こんにちは!ヨーロッパ単独旅行を存分に味わってきたYukuです。

今回は現在進行形で私の身に起こっている、ロンドンの寮探しについてお話します。私が通うUCLでは、ファンデも合わせ在籍通算一年目であれば、UCLの寮(キャンパスから近くて相場的に値段もかなりお安い)にその1年間は確実に住むことができて安心(Guaranteed と言われる)です。しかし二年目からはまずUCLの寮には住めない(システム的に二年目でもUCL寮に出願はできるし空きがあれば入れると思うのだけど1年生の出願が多すぎて多分空くことはない)ので自分で新しい引っ越し先を探さないとならないのです。そしてこれがなかなか大変なのでございます。何分コロナ後でロンドンには人が大勢戻ってきておりお家やフラットは需要がとても上がっているため、値段が高くなり、さらに契約競争が激しいです。値段や立地が良い物件なんかはオンライン上で売り出されたその日中に十数件下見が行われそのまま保証金を払う人も数人なんてケースもあります(不動産屋さん談)。果たして保証金払う人が数人いたらどうやって決めるんだろう、抽選?交渉?まあそれはよしとして、とにかく競争が激しいので、朝からオンラインで物件を漁って、良い物件を見つけて下見に走って契約にこぎつけるまでをスピーディーに行わなければならず大変なのです。



いつ探し始める?

なるべくはやく探し始めることをお勧めします。具体的には2,3月から自分の条件を明確にしてリサーチし始めるとよいのではないでしょうか。5月現在で契約が難しいのです、実際にAcademic yearが始まる直前の8、9月はとてつもなく激しい住まい確保争いが行われていると聞きます。

ただ少し面倒くさいことがありまして、早めに探しておくのは大切なのですがそうすることによる弊害があります。それは「数カ月先から始まる契約は結びにくい」というものです。おそらくその理由は大家さんとしては収入のためにお家が空いてしまう期間を極力短くしたいからなのでしょう。(例えば5月時点で9月から転入する人と契約を結んじゃうと、5月から9月はその物件が空いてしまいます。するとその期間だけ住める人を探さなければならず面倒くさいです。そういう手間を考えると数カ月先の契約よりも、今すぐ住み始められる人と契約を結びたいとなるわけです。)なので、早く探し始める場合は良い物件を探すだけでなく、その中で学校が始まる直前から(それかせめて1っカ月くらい前)契約を結べるの物件を見つけ出さなければなりません。もしくはお金に余裕があれば、5月から9月分の家賃も、住みはしないけど自分の場所として確保しておくためだけに支払うか、の二択です。


最後に

今まで書いてきたのはPrivate Accommodationの話でございます。Student Accommodationの場合、通年夏休み期間の契約とAcademic Yearの間の契約の二本立てで動いてますので3-5月ごろでも来年のAcademic Year期間の契約を結べたりします。その点では非常に楽ですね。大口不動産(学生寮)のなせる業とでも言いましょうか。

今回は紹介できませんでしたが、寮探しについては物件周辺の治安、大学との距離、それに伴って発生する交通費の有無や水道光熱費など他にも考えるべき点がたくさんありますので、別の機会にまとめられればと思います。

それでは。明日も寮探しに奔走してまいります。

Yuku

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