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執筆者の写真Yuku

イギリスの大学の3学期目、エッセイの内情をご紹介

大変ご無沙汰しております、Yukuです! 3月末に春休みに入りイースターを抜け、4月末から3学期がスタートしておりますが、イギリスの大学の3学期とは非情なもので(?)授業は全くなく試験だらけの学期なのです。Exam periodというものがあり、私の所属するUCLでは四月末から五月末までの一か月を指します。要はその期間中に1、2学期の授業の試験を基本的に全部執り行いますよというものです。

私が専攻している社会科学部(Social Sciences)ではどの教科の成績も試験よりエッセイ(レポートの方が意味合いは近いか)でつけられることが多いです(もちろんエッセイと試験両方で最終成績が決められるものもあります)。そのため私は他の学部生よりも試験が少なく、エッセイが多いという立ち位置です。具体的に言うと試験は2つしかないのですが、エッセイは今年通算で8つ書きました。


今回は少しだけ私のエッセイについてご紹介します。それぞれの文字数制限(もちろん英語の文字数)をご紹介しますと、少ない方から順に1000字、 1500字、 2000字×3, 2500字×2、 そして最後に3500字です。参考までに、マイクロソフトのWordで初期設定のまま英語の文章を1ページ分くらい書くと500字前後になります。この文字数とエッセイの数、みなさんにはどう映るでしょうか。大学一年目でこれですし、年が上がるとさらに大変になるということですので、とりあえずおらは覚悟しておこうと思います。ちなみに卒業論文は学部によって大きく変わると思いますが、大体10000字以上です。ひえ。

一番労力を要したのは一番最後に提出した(実は昨日)2500字のリサーチエッセイです。教科としては、量的質的研究の手法を学ぶ、方法論を学ぶ感じの教科です。他の、過去の論文をまとめるだけのエッセイとは違って、自分で簡単な量的データ分析をしたうえで自らインタビューを行いそのデータを分析をしなければならなかったので、いろいろ手間がかかった課題でした。楽しかったのでそこまで苦しみはしませんでしたが。でも楽しかったからと言って楽ではありませんでしたね。

こんな感じです!


課題だから、とやるのではなく、学びを貪欲に求めて主体的に学びながら課題をこなせるような生徒になりたいなと思います。

では試験2つ終えて解放の夏を迎えますので試験準備に戻りますね!

Yuku


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