1学期が終わり、日本に帰ってくることができたりさです。でも今のところ、フランクフルトで乗り継ぎをしたんですが、その際に私の預けた荷物が積み忘れられて、日本に届いていません。でもそれがどうでもよくなるくらい(全然よくないけど)日本の快適さに感動しています。今回のブログでは、1学期のテストを振り返って、どのように勉強するのがよいのか私なりに書いていきたいと思います。
テストは全部で3種類。私の場合、必須科目の(1)英語のテスト(ReadingとListeningがあります)と、(2)Modern European History and Politics と (3)Geography and Built Environmentのテストです。なので3つに分けてお話しします。
〈英語のテスト〉
Readingのテストは、事前に文章だけが配られます。それを4～5日くらいで読み込んだあと、当日に問題が配られて、それを1時間45分で解く形になります。勉強方法としては、主に2つあります。
1つ目は、授業で解く模擬テストで傾向と正しい答え方を知ることです。
2つ目は、文章を読解して、出てきそうな問題に答えやすくするために、線を引いたり、メモを書き込んだりすることです。
私は全てオンラインで行っているので、IpadのGoodNotesに文章のPDFを読み込んで、当日はそのIpadを見ながらパソコンで問題を解きました。
文章を印刷して解く子もいますが、回答する際はパソコン等でWordを開いて打ち込み、それをUCLのホームページの所定のリンクに提出する必要があります。
Listeningのテストは、特に対策はありません。UCLのホームページにあるlisteningの練習問題をひたすら聞くくらいでしょうか、、。このテストも、Wordへの打ち込みで回答します。
英語のテストは、全て教室で行われていたので、日本のテストのような緊張感が少しだけ漂っていました。
〈Modern European History and Politics〉
このテストでは、最低500字のエッセイを2つ2時間以内に書くという形式をとっています。１学期は、フランス革命から19世紀のヨーロッパ諸国のナショナリズムについてが範囲でした。日本の授業と違うのは、オンラインで行うことと、資料を見るのが自由ということだと思います。授業のスライドや自分のメモ、(推奨されていませんが)インターネットまで、すべて自由に参考にすることができます。
それでも、エッセイを2つ書ききるには、①事前に資料の情報を整理し、②問題の内容を予想して、回答のアウトラインをメモするという準備が必要でした。
①に関しては、UPCでも’Revision’としておすすめされている勉強方法です。
①②を準備としてやったうえでも、テストは難しかったです、、。というのも、問題が抽象的なので、何にフォーカスしてエッセイを書き進めるか考える必要があるからです。しかし、ほとんどの生徒は700字以上書いたみたいです。
〈Geography and Built Environment〉
この科目もオンラインでテストが行われ、資料を自由に見ることができます。しかし、テスト形式は少し異なっていました。最初に5文ほどで答える質問が8個くらい続きます(大問2つに付き4つの小問)。次に、3つの質問から好きなものを1つ選んでエッセイを書きます。今学期はHirtorical&Cultural Geographyについて扱ったので、Imaginative Geography等、複数の概念とケーススタディをおさらいしておく必要がありました。そのため、このテストに対しても、Revisionや問題予想で対策ができました。例えば、最初の大問2つは、提示されている資料を読み、自分の習ったことと関連させて回答していくので、Revisionで情報を整理していれば、それを見ながら考えることができます。
Modern European History and Politicsと比べて学術資料を引用・参考にしながらエッセイを書く必要があるので、Revisionを作るときにも、参考資料として引用文をまとめておきました。
Modern European History and Politics と Geography and Built Environmentのテストは、これまで経験してきた暗記式のテストよりも、自分の考えを表現することに重きが置かれていたので、単純に勉強量が結果に反映するわけではないという点で難しさを感じました。しかし同時に、テスト勉強のときに知識を体系的にまとめていくので、これまでのテスト勉強よりも楽しかったです。
来学期からはリサーチプロジェクト(好きなテーマを設定してエッセイを書く)も本格的に始まるので、テスト勉強と予習と合わせて時間管理をがんばらなきゃな、、と思います。
最後に、友だちとHarrods行った時の写真を載せときます。ロンドンの古い建物が並ぶ街並みにイルミネーションが映えてとってもきれいでした。
お読みいただきありがとうございました。
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