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執筆者の写真UK PIJAS

【UCLファンデ新入生ブログ】ファンデーションコース中間地点

化学・生物選択でUPCSEに所属しているゆうかです。イギリスに来てから何故か漢字が所々中国のものになります。直しかたを教えてください。


11月1週目にリーディングウィークがありました。国に帰る友達もいれば家で缶詰になってた友達もいます。私は計4日ほど外に出て運命的なニットを探したり、近所の気になってたお店を訪れたりしました。リーディングウィーク前はひたすらに前進するしかなかった(自分の時間を削除すれば後退する時間もあった)ので、このブログでは5週間分の振り返りをしたいと思います。そこで今漠然と感じている理系科目の印象をお話しします。


化学:2週目3週目の内容が大学レベルに相当し、一旦混乱しました(内容はs,p,d,f 軌道のさわり、分子間力を突っ込んだ内容です。もしかしたら一部高校・予備校でも扱っているかもしれない)。 混乱した原因としては、新しい概念を定義のあやふやな専門的な英単語で学んでいるから。ただし、その内容はチュートリアルと呼ばれる少人数授業や実験、レポート、プレゼンで何度も触れるので、教科書を読んであらかた理解しておけば追いつくことができた…と思います(まだテストされてないので断言できないです)。今タームの真ん中の時期でフォーマルなレポートを一本、録画グループプレゼンを1本行いました。また、毎週コースワークというその週の講義振り返りクイズに取り組み提出する必要があります。実験もほぼ毎週あり、実験前には予習課題、後には結果を用いたオンライン課題が課せられます。ちなみに、普段はとても優しく情熱的な先生ですが実験の3時間だけ厳しくなります。


生物:大量の専門的な単語を学びます。中間考査がそろそろあるので何とかしてキーワードや過程を暗記したいところです。現在中間地点でレポートを既に1本、個人録画プレゼンを1つ提出しております。実験が毎週あり実験ノートがしっかり評価対象になるので予習が大切だと思います(化学もノート確認されます)。少々厄介なのが、先生が昨年度と変わったためにオンライン講義の作り直しをしていることです。そのため、月曜日の授業のための講義が日曜の午後にアップロードされる状態が続いております。


*授業進度や構成は年度によって変わりますので参考程度にお願いします!


全体的なクラスの印象です。多くの生徒はiPadとApple Pencilでメモを取っています。配布されたパワポをダウンロードして書き込んでいるようです。私はアナログなのでノートを作っていますが時間のロスな気もします。メモの取り方の計画を渡航前になさると良いのではないでしょうか。


化学・生物で実験するということもあり、日本から高校の白衣を持参しました。結果、必要なかったです。今年は化学では自分用を配布され実験のある日には忘れず持っていくことになっています。生物はあらゆる大学生が共用で使ってそうな白衣が貸し出されます。もしかしたら、気になる人は自分の白衣があると快適かもしれませんが、私は綺麗に畳まずに適当に返せる共用白衣もなかなか楽だという結論に達しています。


今回は私も授業の振り返りをしたかったので科目についてお伝えしました。下記、一部の人に需要があるかもしれないロータリーエバポレーターの写真です。


(写真1.Turner labのロータリーエバポレーター)(写真2.酸化還元反応の実験結果)



(写真3.酵素実験の器具、全て廃棄されます、もったいない)



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