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執筆者の写真Mana

【団体から】イベントを開催しました

こんにちは。PIJAS事務局のまなかです。今回は、ロンドンで開催したPIJAS初のオフラインイベントについてレポートしたいと思います👀


これまでの話


PIJASは今まで主にオンラインで活動を行ってきた団体です。立ち上げから3年、Facebook上もしくはWebサイト上での交流、またzoomを通しての高校生向けのイベントなどに取り組んできました。非常に小さい団体でありながらもメンバーに恵まれ、またPIJASをうまく活用して進学してくださった学生の皆様の声を伺うこともあり、私たちとしてもやりがいを感じたり、逆にもっとできたのでは…とか、こう言うふうにできたらより良いのにな…などと思うことがありながらも取り組んできました。


そんな中で迎えた3年目。高校生ではなく既に渡航した学生に対して、オフラインでの交流会を通して親睦を深められないか、という声が事務局内から上がり、それならやってみるかと合意形成をして、イベントの企画を行いました。一番渋ったのは保守的な性格の強い私でした。


題してPIJASオフ会@ロンドン、11月26日に開催したイベントのレポートと、私なりの振り返りを以下に記そうと思います。


こんなことをしました


イベントは11月26日土曜日、運営メンバーの在籍するロンドン大学・ユニバーシティ・カレッジの一室を借りて行いました。


運営メンバーは1週間前まではなんとなく「本当にできるのか…?」みたいな気持ちだったような気がしますが(私だけかもしれません)、お菓子の買い出しに行ってみたり、企画を考えてくれるメンバーがいたり、当日の流れを作ってみたりしつつ、だんだんと実感が湧いてきました。


当日。1時間前に会場に集合して、細かい手順の確認をしたり、避難経路を確認してみたり、企画の内容を再度確認したり。


なんか食べ物があった方がいいよね!と言って、運営メンバーたちで2日前に行った買い出しではお菓子を買いすぎて、会場設営をしている最中でちょっと食べました(画面中央のオレンジ色の箱が既に空いていますね)。ここで懺悔しておきます。




事前には10人のお申し込みをいただき、欠席や当日飛び入りも含めて結果11人の方にご参加いただきました。絶対数としては少ないのですが、ファンデーションコース入学生という絶対数自体があまり多くない現状においては、近隣の大学や組織からご参加いただいたことも含めて、程よいサイズ感で交流できたのかなあと思います。


メンバーからの挨拶を経て、イベントは交流企画へ。ちょっと初めましての人もそうでない人もいる中で、卒業生からファンデ生まで幅広い学年が交流するきっかけになるような企画を目指して選定したものでした。


実際に企画を通して、先輩とお話ししている姿を横目で見たり、別の学校の子と話している姿を見られたり、そういうところで人脈ができているといいなあ、と思った次第でした。実際にPIJASで質問をしていた子が今年ファンデーションコースに入学したというケースも複数あり、画面の向こうにいた方々が今年は同じ空間にいると思うと、なんだか素敵なものだなあ、と思います(開催に一番難を唱えたのは私だったくせに)。


1時間程度の企画のあとはソーシャルの時間に充て、自由に会話していただく時間としました。会場が2時間しか取れていなかったので、最後の方はかなりバタバタした部分もありましたが、それでも(お菓子をいっぱい食べて)有意義な時間にしていただければよかったなあ、と思っています。


PIJASのこれからに思いを馳せて


あまり顧みられることはありませんが、PIJASの団体としての存在命題は、「ファンデ生が集まれる、Livelyなコミュニティを作る」と言うところにあります。それを理念として掲げた上で、3つの柱(情報交換、チャレンジ、人脈構築)を立てて活動しています。いつも後輩に説明しようしようと思ってきちんとしていない気がするので、もしかしたら認知されていないかもしれません。


その中には、高校生の皆さんのチャレンジだけではなく、ファンデ生になった後のさらなるチャレンジ、また事務局として関わってくれているメンバーのさらなるチャレンジにも寄与できる団体でありたい、と言う側面があります。団体を立ち上げた時、私たちは高校生に情報提供することを考えつつも、学士に進んだ人がさらに先輩から話を聞けたり、ファンデに進学した時に学士の先輩に話を聞けたらいいね、と言う2つのことを同時に考えていました。

そのような点において、団体としてチャレンジしたと言う点、また人脈構築についても意義のあったと思われる側面においては、一つ達成点として評価されるべきイベントであったのかな、と思っています。特に四方八方に見積もりを取りベニュー確保に駆けずり回ってくれたメンバーには、頭が上がらない思いです。


一方で、PIJASの課題は様々なところにあることを再実感したイベントでもありました。UCLに偏った団体であること、つまりは活動理念をフルに達成しきれていないところがその一つですし、ファンディングも行っておおらず、今後の方針も立っていない状態であることも別の課題です。


各々のメンバーが持っている強みを持ち寄っているーつまりはプロジェクトマネジメントが好きな私だったり、イベント企画できるメンバーだったり、コミュニケーションを取るのが上手いメンバーだったりー団体であるからこそ、それぞれの強みを消費するのみではなく、新たなスキル構築や獲得に繋げる責任もあると考えています。


そのような点に何かしらの解決点を見出しつつ、次の世代にPIJASが引き継がれていくような基盤を築けていくのが今年の目標だなあ、と言うのが、私が曲がりなりにもCFとして、写真を撮りながら思っていたことでした。


終わりに


PIJASでは、今後も(あまり顧みられていない)活動理念を達成すべく、地道に活動を続けていきたいと考えています。イベントでのパネリストとして、もしくは運営メンバーとして、関わってくださる方を常に募集しておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせフォームよりお声がけいただければと思います。


イベントにご参加いただきました皆さん、ありがとうございました!


↑2022年度PIJAS事務局のメンバーです 楽しそうな顔してていいね

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